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ぎっくり腰の予防は?(アローズラボ ゼロスポ整骨院 八幡)|北九州市八幡東アローズラボゼロスポ整骨院八幡
八幡東区 アローズラボ ゼロスポ整骨院 八幡です。
「ぎっくり腰」という言葉を耳にしたことがある方、もしくは経験したことがある方が沢山いらっしゃると思います。
「ぎっくり腰」は病名ではありません。医学的には「急性腰痛」と言います。
ぎっくり腰の原因は、筋肉・背骨周辺の筋肉・椎間板のトラブルなどが考えられます。しかしレントゲンなどの画像検査を行なってもトラブルを映し出すことが出来ないため、ほとんどの場合原因を特定することが難しいです。椎間板ヘルニアや狭窄症、背骨の圧迫骨折など他の病気の可能性があるので、注意が必要です。
ぎっくり腰は「癖になる」と言います。八幡東区にある当院の患者様の中に、何度も繰り返しているという患者様が非常に多いです。今回は癖にならない為の一つの手段として予防法をお伝えしていきます。
ぎっくり腰の予防
①起床時は勢いよく体を曲げるのではなく、一度体を横にしてから起き上がる
朝は就寝中にほとんど身体を動かさない為、1番筋肉が硬くなっています。その状態で勢いよく身体を曲げると硬くなった筋肉が更に収縮するのでぎっくり腰になってしまいます。身体を一度横に倒して起き上がることで急な筋肉の収縮を避けることが出来ます。
②前屈みになる時(顔を洗う、物を持つなど)は腰だけを曲げずに膝もしっかり曲げて負担を軽減させる
前屈みになる時の姿勢は腰の背骨にかかる負担がとても大きくなります。仰向けで寝ている状態の背骨への負担が25%と言われています。立った状態での前屈みでは220%、座った状態での前屈みでは275%の負担がかかります。数字で見ても背骨にかかる負担が大きいことが分かりますね。前屈みになる時は腰からではなく膝から曲げることがぎっくり腰の予防となります。
③ストレッチを行い、股間節周辺の筋肉の柔軟性をつける
ぎっくり腰に強く関係するのが股関節の柔軟性です。腰の背骨とお尻の関節は「安定関節」と言い安定性が必要で、股関節は「可動関節」と言い可動性が必要です。股関節周辺の筋肉が硬く、柔軟性が悪いと可動性を失い隣り合っている「安定関節」の安定性が壊れて背骨やお尻の関節へ影響が出てしまい、ぎっくり腰に繋がります。普段からストレッチなどで股関節周辺の筋肉を柔らかくすることがぎっくり腰の予防になります。
④適度な運動を行う
ぎっくり腰は一度なると、何度も繰り返すというのは筋肉の低下が考えられます。筋肉には種類がありますが、ポイントになるのは『インナーマッスル』という筋肉です。インナーマッスルは軸となり身体を正しい位置で支えてくれる筋肉で、身体の中でコルセットの役割も担っています。ぎっくり腰になるとコルセットを巻くという方がほとんどだと思いますが、そもそも私たち人間は本来、インナーマッスルというコルセットを巻いている状態なのです。ぎっくり腰になる方、繰り返している方はインナーマッスルが低下しているので、コルセットがなく、身体を支えることが出来ていない状態です。ウォーキングなどの適度な運動を習慣的に行うことが筋力低下を予防し、ぎっくり腰の予防にも繋がります。
いかがだったでしょうか?
いくつか予防法をお伝えしてきました。
4つのポイントを意識して普段の生活を送ってみて下さい。
ブログをご覧の方の中には、時間を作って行うことが厳しかったり、めんどくさいという方がいらっしゃるのではないでしょうか?特にストレッチや適度な運動は続けることが苦手な方もいるのではないかと思います。
八幡東区にある当院には、ストレッチを行いながら、腰に負担をかけてしまっている骨盤の歪みをとる『ゼロ整体』という施術があります。ストレッチや股関節周辺の筋肉を緩める施術をメインで行なっている為、股関節の柔軟性をあげることが可能です。
インナーマッスルを鍛えることも可能です。適度な運動でも効率よくインナーマッスルを鍛えることが難しく、途中で断念する方を何度も見てきました。『楽トレ』という機械を使用し効率よくインナーマッスルを刺激し短期間で鍛えることが可能です。
『ゼロ整体』と『楽トレ』を行うことで、ぎっくり腰を繰り返さない身体を手に入れることが出来ます。
治療についての詳しい説明はこちらをご覧ください。
ぎっくり腰などでお困りの方、お悩みの方は是非
八幡東区 アローズラボ ゼロスポ整骨院 八幡へご相談ください!