アローズラボゼロスポ整骨院 八幡です。

日本人の約9割が猫背になっているという現状をご存知でしょうか？コロナ禍でテレワークとなりパソコンやスマホを見る時間が増え、猫背になっている方が多くなっています。また、「子供猫背」という言葉があるように、子供の姿勢不良も問題となっています。

 

猫背は見た目が悪くなるだけではなく、体がさまざまな症状を引き起こす原因となるので放置することは避けるべきです。

 

「猫背矯正」という言葉を良く耳にすると思いますが、そもそも猫背とはどの様なものなのか？矯正するメリットは何なのか？お伝えしていきます。

 

《猫背とは？》

猫のように背中が丸くなっている姿勢のことを言います。私達人間の背骨は本来S字カーブのように彎曲してます。猫背になるとカーブが消失してしまい、背骨全体でC字のように弧を描くような状態になります。

 

《猫背により起こる症状》

①肩こり・首こり

頭の重さは体重の約10%と言われています。猫背になると頭が前方に倒れ、頭の重さが増加します。その頭の重さを首や肩で支えることになるので、筋肉に負担がかかり肩こりや首こりが発生します。

 

②腰痛

猫背になり背骨の彎曲が正常から歪んでしまうと、背骨と周辺の筋肉にかかる負担が大きくなります。神経を圧迫してしまうとヘルニアや脊柱管狭窄症などになってしまう為、注意が必要です。

 

③内臓の不調

猫背になると常にお腹を圧迫する姿勢になっています。お腹の部分には沢山の内臓があるので、その内臓が下方向に移動してしまいます。正常からずれた位置にあると内臓機能が低下し、胃や腸などの不調に繋がります。

 

④眼精疲労

猫背になると、先程もお伝えしたように頭が前方に倒れます。前方に倒れたままの状態でスマホやパソコンを見ようとしても前が見えづらい為、ほとんどの場合が無意識に頭だけで上を向いて調整しています。この状態だと首と頭の間が詰まったり、筋肉が硬くなりやすくなるので血流が悪くなり眼精疲労の症状が現れます。

 

⑤酸素摂取量の低下

成人が1回に体の中に取り組む酸素の量（酸素摂取量）は約500mlです。1分間におよそ20回呼吸をすると言われているので1日で28,800回呼吸をしています。人間は1日に膨大な量の酸素を肺を介して血中に取り組んでいるのですが、猫背が続くと横隔膜が圧迫を受け1回の酸素摂取量が50ml減少します。

つまり、1日に250l酸素摂取量が減少することになります。

酸素摂取量が減少するとどんな影響が出るのか。

 

 

●思考力と集中力の低下

脳が消費する酸素は全体の消費酸素量の20%です。脳への酸素不足は正常な脳の働きに悪影響を及ぼします。これは、子供の学力にも関係してきます。

代々木ゼミナールの生徒を対象に行った検証結果でも酸素の重要性がわかっています。通常空気（酸素濃度21%）を吸引しながら学習を行った場合と比較し、高濃度酸素を吸引しながら学習を行うことで、記憶力が15%上昇したという結果が出ています。

この結果から言えることは、姿勢を整えて酸素を最大限取り込み、脳にいかに多くの酸素を送り込めるかどうかで学習効率に差が現れるということです。

 

いかがだったでしょうか？

猫背になると、もちろん見た目の影響もありますが、それ以外の体にでる症状も多くあります。猫背を矯正することで今までお伝えしてきた症状が出ない身体を作ることができるのです。

 

 

猫背を矯正するために、皆さんも正しい姿勢をとるように気をつける意識をしているのではないでしょうか？意識している姿勢は本当に正しいですか？

 

人間の体に負担がかからない正しい姿勢はゴールデンラインです。

このゴールデンラインの様に真っ直ぐの状態が猫背ではない、正しい姿勢の状態になります。

このゴールデンラインを保つことが出来れば良いのですが、とても難しいと思います。本来、正しい姿勢を保ってくれる筋肉としてインナーマッスルという筋肉があります。

インナーマッスルが使えている方と使えていない方では普段の姿勢は全く違います。

 

当院では猫背などの悪い姿勢を矯正する『ゼロ整体』と

矯正した姿勢を維持するインナーマッスルを強化する『楽トレ』を治療メニューとして行なっております。

 

当院の詳しい施術についてはこちらをご覧ください。

猫背が気になる方、症状が気になる方は是非

アローズラボゼロスポ整骨院 八幡へご相談ください！