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坐骨神経痛とは(アローズラボゼロスポ整骨院 八幡)|北九州市八幡東アローズラボゼロスポ整骨院八幡
みなさん、こんにちは!
八幡東区 アローズラボゼロスポ整骨院 八幡です。
「坐骨神経痛」をご存知でしょうか?
簡単に説明すると、お尻から足にかけての痛みや痺れが出る状態を総称したものです。
八幡東区にある当院に通われている患者様の中にも、お困りの方が多数いる「坐骨神経痛」についてお話ししていきます。
●坐骨神経とは
坐骨神経は、骨盤を作っている坐骨を通り、お尻の筋肉(梨状筋)を抜けて足へ向かう神経です。私たち人間が足を自由に動かしたり、歩いたり出来るのは、坐骨神経が働いてくれているお陰です。
坐骨神経はボールペンくらいの太さで、約1メートルも長さがあり、末梢神経の中で最も大きい神経です。この長い神経は、総腓骨神経と脛腓骨神経の2つに枝分かれして足の指まで伸びています。
●坐骨神経痛の症状は?
次は、坐骨神経痛の主な症状についてお話しします。
①お尻から足にかけて痛みがある。
②長い時間立っていることがきつい
③腰を反らすと足に痛みや痺れを感じることがある
④お尻の痛みが強くて、座り続けることが困難
⑤足に痛みが出るから歩けなくなるが、休むと歩ける
⑥前屈みになると痛みや痺れが強くなる
上記の項目に一つでも当てはまるものがある場合、坐骨神経痛である可能性があります。
注意点として、
★尿失禁や頻尿などの排尿障害がある
★会陰部が痺れる、ほてるなどの異常感覚がある
などの痺れや痛み以外の症状も出ている場合、重度の腰椎疾患の可能性があるので早急に病院で検査を受けましょう。
●坐骨神経痛が起こる原因とは
①腰部脊柱管狭窄症によるもの
加齢により脊柱管が狭くなり、神経根を圧迫することで坐骨神経痛が引き起こされます。高い所の物を取る動作や腰を捻る動作、背筋を伸ばす動作で痛みが出ることが多いです。逆に前屈みになると脊柱管が広がるので、楽に行えます。
②腰椎椎間板ヘルニアによるもの
椎間板が潰れて飛び出す事で、腰椎の神経を圧迫し坐骨神経痛が引き起こされます。あぐらや横座りをする時や中腰で行う動作、猫背の姿勢で痛みが出ることが多いです。
③筋肉の衰え
筋肉量は20代をピークとし1年に1%ずつ衰えます。特に足の筋肉は上半身の筋肉より衰えが早く、大きく減少していきます。
坐骨神経はお尻の筋肉で保護されています。また、坐骨神経を冷えから守り血流を維持する役割をしてくれているのがお尻の筋肉なので、筋肉をつけることが症状改善には必要となってきます。
足腰の筋力低下は坐骨神経痛だけではなく、ロコモティブシンドロームや肥満の原因にもなります。ロコモティブシンドロームは筋力低下などにより運動器の機能が衰えて、要介護や寝たきり状態となってしまう状態を表します。
●坐骨神経痛の治療
八幡東区にある当院では、坐骨神経痛の治療として「ゼロ整体」と「楽トレ」を行います。「ゼロ整体」は坐骨がある骨盤や股間節のズレや硬さを取る治療です。骨盤の歪みを取り環境を整えることで、坐骨やお尻の筋肉、背骨にかかる負担を取ります。
「楽トレ」は骨盤の歪みがない状態を維持するために必要なインナーマッスルを鍛えるトレーニングです。
詳しい治療内容についてはこちらをご覧ください。
坐骨神経痛についてお困りの方、気になることがある方は一度
八幡東区 アローズラボゼロスポ整骨院 八幡へご相談下さい。